Vol.145 夏の訪れと小さな自然の神秘

暑さも本格的になり、蝉の声が日に日に大きくなってきましたね。
住宅とは関係ないのですが、最近体験したことをご報告させてください。

 

昨年の夏、蝉の羽化を子供に見せたくて、連日幼虫を探しに行ったものの結局見つけることができなかったということがあったのですが、先日帰宅中に偶然にも駅前の歩道を這っている幼虫を発見して持ち帰ることができました。数日前から蝉の声が聞こえ始めて、昨年のことを思い出した矢先の出来事でしたので、僥倖に感謝しながら、子供の喜ぶ顔を想像しながらの家路でした。

 

椅子に掛けたバスタオルに留まらせると、照明の陰になった位置にほどよいポジションを見つけたようで、全く動かなくなりどうやら羽化の準備を始めたようでした。

 

羽化の準備をはじめた蝉の幼虫

 

徐々に背中が割れて上半身が出てきて(クマゼミでした)、しばらくあおむけの状態が続きます。(足などがしっかりするのを待っているように見えました)

 

背中が割れて、除所に上半身が出てきます

 

その後、最初小さかった羽も短時間で広がり、成体の形となりました。

 

羽も広がり、蝉の成虫の形に近づきました

 

 

ここまで1.5時間くらいだったと思います。図鑑などで見たことのある白っぽい姿でとてもきれいでした。映像としては何度も見たことがありましたが、実際に見るのは初めてでしたので良い経験ができました。

 

翌日になると、色が付いて完全な状態になっていましたので、外に放してやりました。

 

 

子供の教育にと拾ってきた蝉の幼虫でしたが、羽化が始まった時には子供は寝てしまっており(その後どうやっても起こすことができず)、結局大人の私一人(妻は興味なし)が自然の神秘を体感した一夜となりました。

 

今夏、改めて自力で幼虫を見つけたいと思います。

 

担当:設計

 

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Vol.143 光にかざすと見えるガウディの景色

 

光にかざすと見えるグエル公園の景色。
柱に支えられた広場の底に埋め込まれた破砕タイルの色が、光に照らされると普通の写真で見るのとはまた違った、色の発し方をしているような気がします。

 

 

このフィルムを貼り付けたようなプラスチック板(以下:プラ板)は、先日三宮の雑貨店で見つけて買ったもの。お店で「何だろう?」とひとつ手に取ってみたのがきっかけでした。

 

 

 

このようにテーブルの上に置いたり壁に掛けたりすると、光を通さないので暗くて映っているものが見えなくなってしまうのですが、手にとって光にかざすと綺麗に色が浮かび上がってくる……その過程を含めて、私は面白さを感じました。

 

”見えたり見えなかったりする”その按配や、”見るためにわざわざ光にかざす”というひと手間が、私の好奇心を絶妙にくすぐるのだと思います。

 

このプラ板はいくつか種類があり、どれもガウディ作品の景色が映されているのですが、どこか写真を見ているよりも立体的に見えるような気がします。写真もこのプラ板も、平面なものであることに変わりはないのですが、平面なものが光を通すことで、視覚的に色彩に遠近感を感じているのかな〜なんて思えたり。これは私の感覚的な推測なので、全く検討違いなのかもしれませんが(笑)

 

 

同じ景色を映したものでも、アプローチの仕方次第で見え方の感じ方が変わる!ということは、私の中では発見でもありました。

 

 

学生の頃、雑貨店を友人と巡る時には決まって その日を「なんでもないものを買っていい日」に制定していました。

 

“なんでもない”というと聞こえは悪いかもしれませんが「一見なんでもないようで、実際にそうではない」という意味を込めています。
つまりは「なんでもないものを買っていい日」いうことにして、用途の分からないものや、なくても困らないけれど思わず「可愛い!」と心踊ってしまうものを買う時の、ちょっとしたお財布への後ろめたさを緩和していたんだと思います(笑)

 

それは例えば、よく分からない置物だったり、小さくて何を入れられるのか分からない小箱だったり、少しくすんだ色の古いビンだったり、変わった模様の色紙だったり。でも、たとえ機能性がなくとも「見ているだけで癒される」「手に取って眺めるだけでうっとりする」という感情を生んでしまうことは、実は凄いことのようにも思います。

 

誰かにとっては意味のないものでも、また違う誰かにとってはとても意味あるものになる。

 

辞書をひくと「雑」という言葉には、「いろいろなものが入り混じる」であったり「こまごましている」「はっきりと分類できにくい」といった意味があります。それを踏まえると「雑貨」というのは、”日常で使えるもの”という以前にもとを正せば、”カテゴライズ出来ず受け取り側に捉え方をお任せしているもの”なのかもしれません。

 

 

 

 

今回雑貨店で出会ったこのガウディのプラ板。手に取ってしまった瞬間から、私の中での「なんでもないものを買っていい日」が久しぶりに制定され、「グエル公園もいいけど、カサ・バトリョも、カサ・ミラ、サグラダ・ファミリアも良い!」と次々に光にかざした結果、合計12点も勢いでお買い上げしてしまった訳です。

 

「なんでもないものを買っていい日」は、しばらくお休みの予定です(笑)

 

担当:事務

関連記事:Vol.036 ガウディより学ぶ

 

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Vol.124 声の持つ力

実は私、声フェチなんです。
で、今回は想うことを書いてみます。

 

「声にはものすごい力がある」

 

力がある声を持った人を好ましいと思うことが多いですね。しっかり声を出せるということは、話す内容もクリアで聞きやすいというのもなります。

 

話し手の意志が伝わるだけでなく、こちらが話したことに対する返事ならば、何気ない会話のなかでも受け入れてくれる態度の真摯さが伝わってきますよね。

 

それは、押し付けとか語調が強いとかではなく、声そのものに温かみがあり、心が伝わるような会話で、声を聞くだけでほっとするような人が非常に理想的に思います。

 

当人が苦手だったなら・・・そういうこともないとは思いますが、たとえば特別な意識や感覚がなくても、ふとしたときに、声の力を感じさせてくれる人はいますよね。

 

声の力をもらうだけで嬉しくなる人もいます。

 

私の声にもそんな声を宿し、多くのお客様を幸せな気持ちになっていただきたいものです。

 

参考になる本がありました。

「声の力」
岩波書店発行、
河合隼雄(かわいはやお)、阪田寛夫(さかたひろお)、谷川俊太郎(たにかわしゅんたろう)、池田直樹(いけだなおき)著、の本です。

 

 

機会がありましたら一度読んでみてはいかがでしょうか。

 

担当:営業

 

 

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Vol.119 絵を描くことでみえるもの

先日、知人の誘いで“舞妓さんを描く会”に参加してきました。

 

知人に教えてもらわなければ、一生行くことはなかったであろうこの会は、1年に1~2回開催されているそう。舞妓さんを呼び、絵のモデルになってもらうのですが、その舞妓さんを中心に描き手が円になって好きな位置で描いていくというスタイルでした。今回は舞妓さんが静止し続ける体力を考慮して、10分~15分ごとにポーズを変え(同じポーズを数回に分ける時もあったり)、休憩してはまたポーズをするという流れで約3時間。絵が下手ながらも描きました。

 

知人は画家なのですが、彼曰く『絵は対象を描くのではなく、その回りの空気感を描くのだ』と絵を描く前にアドバイスをもらいました。空気感を描くにはその場に自分がいなければいけません。インターネットや写真だけでは分からないものなのです。匂い、風、質量、環境など全てを自分の目や肌で感じて絵にする。

 

絵の上手い下手は特に関係なく自分が感じたまま描くことが大事なのだと教わりました。

 

 

 

画像1

最初の方の絵(目と口から血が出てるように見える・・・!!)

 

 

最初の方は上手く描けなかったのですが、注意深く観察したり、休憩中に舞妓さんと話しているうちに色んな発見がありました。それを一つ一つ絵にしていくことはとても面白く、普段の生活でスピードが重視される中、じっくりとその場に居座るというのはとても新鮮でした。

 

 

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最後の方の絵(だいぶましになりました)

 

 

 

普段落ち着いて何かをするということが少ないのですが、この機会に絵を描いていこうと思った一日でした。

 

担当:設計

Vol.104 目に見えるもの

我が家の子供は、見たもの・感じたものをよく絵にして見せてくれます。

 

特にこの夏休みはたくさんの絵を描いては見せてくれました。

ほとんど子供と過ごす時間もないので帰宅して食卓の上に置いてくれた絵を見て成長を感じています。

子供は感じたものをそのまま絵にするので面白いですよね。

 

IMG_1963   IMG_1947

 

出来上がりのバランスは決して良いものとは言えませんが、
明らかに一番印象的に感じたものが大きく描かれていたり、派手な着色がされていたりする事が多く、
子供の目にはどう映っているのかが非常にわかりやすかったりします。

私なんかはどうしても上手に書こうとして、見えている物とは少し違うように描いてしまったり、
対象物毎にある一般的な描き方に倣って描いてしまうと思います。

 

いつからそうなってしまうのでしょうか?

「こうあるべき」とか「こうあるはず」といった常識や思い込みによって、
感じたままの表現や行動が無意識のうちにできなくなってしまいます。

かつては誰しも同じだったはずなんですけどね…

 

今度子供と休みが合う時があれば一緒に絵を描く休日も過ごしてみたいなと思いました。

子供から学べることも多くありますね。

 

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担当:営業

Vol.103 シーグラスを探しに

写真4

 

今回はシーグラスについて話したいと思います。

皆さん、シーグラスってご存知ですか?

 

「シーグラス、取りに行こうよ!」とテレビの特集を見た息子にお願いされるまでは、
私も妻もシーグラスの存在をまったく知りませんでした。

何ナノそれ?と思いながら、ネットで調べてみると、すぐに色々と出てきました。

 

 

呼んで字のごとく、シーグラスとは「海のガラス」、
流木のように海辺に流れ着くガラスの欠片のことをいいます。

波に揉まれていくので、角が削られて丸くなり全体にすりガラスのようになっているそうです。

割れたガラスの欠片がシーグラスになるには、大体10年から15年かかり、
海岸で簡単に拾うことができる自然の力で作られた「海の宝石」と紹介されていました。

 

では実際どこで拾えるのかというと、海水浴で行くような砂浜ではなく、
砂利浜(じゃりはま)と呼ばれる波打ち際の海岸にあるそうです。

関西では須磨の「塩屋海岸」などでしか拾えないとのことでした。

関西でここだけという“限定感”や、意外と近場で、しかも無料という“お得感”もあり、
さっそく息子と2人で塩屋海岸に行ってきました。

 

写真1 写真2

 

塩屋は何度か仕事で訪ねた(通り過ぎた)ことがある場所なのですが、
塩屋海岸は初めてで、少し迷いましたが何とかたどり着きました。

7月初旬の日曜日の昼前でしたが、観光客はほぼいなくて貸しきり状態。

なるほど、聞いていた通りの「砂利浜」です。浜辺は砂利で覆われていました。

 

ここに本当にあるのか?という若干の不安をよそに、
探しはじめるといきなり見つかりました。

下の写真のような感じで普通に落ちていました。本当にあるんですね!

 

写真3

緑色の小石がシーグラスです。分かりますか?

 

この後も、コツが分かると意外と簡単に見つかるもので、
よくあると言われる、海草が打ち上げられているラインを探していきました。

海草だけでなくクラゲもたくさん打ち上げられていましたので、
クラゲを見つける度に息子はギャーギャー騒いでいましたが・・・笑

 

まさに「宝探し」気分で、私も息子もどんどんはまっていってしまいました。

ひと通り気が済むまで探し続けると、
小粒のものが多かったのですが、量もそこそこで、大満足の様子でした。

 

 

夏休みもあと僅か、海や山へと遊びに行くのも良いですが、
たまにはこのような、少し変わった「宝探し」はいかがでしょうか?

なかなか面白いと思いますよ。

 

ちなみに、帰りは芦屋浜にも寄りました。

こちらはキレイな「砂浜」でして、情報どおりシーグラスは1つも見つかず、水遊びだけして帰りました。

 

 

さて、集まったシーグラスをどうするのか?

あらためて息子に聞くと、色によっては高額で取引されるので、
ネットで売ってお小遣いにするなどと、子供らしくないことを言っていました。

なかなか現実的な考え方に少し感心もしましたが、本当に売るつもり?と少し寂しくもありました。

 

せっかく、がんばって自分で集めた材料を使って、何か作ることも楽しいと思います。

最近、私に似てきた息子なら、そのうちにそんな価値観も受け入れてくれるかもしれません。

 

 

そんなこともあり、我が家ではしばらくこのまま目立つところに飾っておきます。

「ねえ、ちょっと!手伝ってよ!」と息子にお願いされるのを、
気長に待とうかなとシーグラスを眺めながら思ったのでした。

 

写真5

 

 

 

 

担当:工務

 

 

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Vol.100 我が家のできる奴 番外編 「掃除機」

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みなさんいかがお過ごしでしょうか?

今回も自宅リフォーム計画で採用して良かったものをお伝えしようと思ったのですが、
逆に、もう少しこうすれば良かったなと思う反省点から「掃除機」についてお話したいと思います。

 

 

住宅業界に携わって11年が経過するのですが、
ここ5、6年で急激に掃除機事情が変わってきたと思います。

ロボット型掃除機ルンバやダイソン、マキタに代表するハンディータイプの掃除機が
一家に一台当たり前の時代になってきました。

我が家でも引越しを機に掃除機を買い換えました。

面倒くさがりな家族なので最初はルンバに憧れていたのですが、
家の中に段差があることと猫を飼っているため泣く泣く諦めました。

 

 

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そこで、コードもささなくて済むし、うちの子供でも使えそうな
ハンディータイプのダイソンDC45を購入をしました。

高額な買い物だったので早く使いたくてルンルンで説明書を読みながら
充電器の組み立てをしていたのですが、ここで致命的なミスが発覚しました。

 

掃除機の充電場所をしっかり考えていなかったために、
部屋の中途半端な位置で充電するしかないことに気づきました。

この業界で仕事をしているのにも関わらず痛恨のミスです。

私は主寝室に入るたびに掃除機の位置失敗したなと思いながら生活しています。

 

 

新居を考えるときには、冷蔵庫、洗濯機、テレビなどは当たり前に設置位置を計画すると思いますが、
掃除機の計画って意外と忘れがちです。
今からお住まいを計画される方には失敗をして欲しくないので、

①掃除機の種類
②掃除機の充電場所

も忘れずに計画していただければと思います。

 

緻密に計画された基地(充電場所)にお気に入りのマシン(掃除機)があれば、
家は常に綺麗に保てるし、家事をするモチベーションも断然あがりますよ。

是非、新居を考える際にはご参考に!!

 

 

 

担当:営業

Vol.097 熊本を訪れて

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先日熊本に”観光”として行ってきました。

 

目的の1つは熊本の現状を自分の目で確かめること。

そして2つ目は少しでも熊本に直接貢献できたら、という思いからです。

 

現在熊本は大地震の影響で観光客の減少が深刻化しています。

震災が起きたばかりなので、もしまた地震が発生して自分の身に危険が及ぶことになったら・・・
と不安になるのは当然です。実際、僕自身もそんな不安を抱えながら向かいました。

しかし、実際に訪れてみたらそんな不安もいつか消えていました。

 

 

街歩きをした際に出会ったお店を一件、そして熊本城の現在を少しだけご紹介します。

写真2

 

『塩胡椒』という洋食屋さん。

 

震災で屋根瓦が崩れ落ちているのですが、
ブルーシートで一時的な処置を施しながらも営業されていました。

中は低めの天井で落ち着いた空間となっており、料理はどれも美味しいです。

 

 

写真3 写真5

 

そして次は熊本城。

 

ニュースで熊本城の被害状況を上空映像でご覧になった方は多いかとは思いますが、
実際に訪れてみて、映像以上に被害は深刻でした。

天守の瓦、石垣などが崩れ、風が少しでも吹けば崩れてしまいそうな建物があったりと、
震災の爪痕がまだ生々しく残っていました。

写真4

募金という手段はとても効率的で有効です。

しかし、実際に自分のお金がどのように使われたのかは不透明な部分が多いですし、
何よりも現地の方たちと触れ合うことができません。

非効率かもしれませんが、現在の状況でも一人一人が観光に訪れることで
熊本に本当の活力が戻ってくるのではないかと思います。

 

 

ボランティアや復興支援といわれると、なかなか足を踏み込めない方でも、
是非”観光”として足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

きっと、自分に何ができるのかが見えてくるかもしれません。

 

 

 

担当:設計

Vol.075 厄払い?厄除け?

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今年、私の本厄の年と言うこともあり、厄神さんへ足を運び、ご祈祷していただきました。
その中で、少し疑問に思ったことを調べましたので、ここへ書いてみたいと思います。

 

1.その年の満年齢に1歳足すのはなぜ?
現在の考えでは、生まれたとき0歳。誕生日を向えて1歳ですが、数え年の考えでは、
生まれたときが1歳で新年(1月1日)を迎えることに1歳加えるようです。
よって、通常41歳を迎える年(数え年42歳)が本厄のようです。

2.神社でいただくお札を南、もしくは東向きにするのはなぜ?
神棚も同じですが、神様が宿ると考えるものはみんな同じ考えのようです。
南は四方の中で一番太陽が降り注ぐ「明るさ」の象徴であり、「天子(天皇陛下)は南面する」
と言われているため。
また東は日が昇る意味もあり南面の次に日の当る場所と言う意味で南向きか東向きが吉とされているようです。

3.神社でお箸をいただきましたが、どう使う?
諸説あるようですが、普段使いで良いようです。
まず、口に物を運ぶ先は人のもの、もう片方の端は神様のものとして考えられていました。
使うことで神様に感謝を捧げる、人と神様を結ぶ”橋渡し”の道具ということだそうです。

4.厄払いと厄除けの違いはなに?
厄除けはお寺、厄払いとは神社での呼び方だそうです。
どちらでも同じで、宗教や風習によるそうです。

 

神事については様々な諸説があり、改めて日本という国を大変興味深く感じました。
建築工事にも神事がたくさんあり、次回は建築の神事について探ろうかと思っています。

 

担当:工務

Vol.074 あの日から・・・

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1月17日。阪神淡路大震災から、21年が経ちました。

現在の日本には、耐震性の不足した木造住宅が約900万戸もあると言われています。
そこに住む人は、なんと2000万人!
阪神淡路大震災の死者のうち約90%は、倒壊した家屋や家具による圧死が原因でした。

 

日本は、かなり特殊な国で、震度6以上の大地震の5回に1回は日本で起こっているという「地震大国」です。

木造住宅においては、耐震設計が義務化されてないので、新築でも耐震設計を施されていない建物がまだ多くあります。
実際に、阪神淡路大震災のような直下型の地震がくると、住宅は3秒しかもちません。

耐震住宅をつくることは、一番大切な予知防災だと感じます。

 

1981年に改定された耐震基準は、震度6以上の大地震でも建物が倒壊しないことが求められ、
鉄骨造やRC造が建ち並びましたが、木造住宅でもある一定の耐震性をもった建築が造れるようになりました。

単に『安全なものをつくりましょう』と言っても、縛りばかりを大きくしても、
楽しい家づくりにはならず、安全性と楽しさ(デザインや間取りの自由度、大開口など)を両立できてこそ、
本当に良い住まいと言えるのだと思います。

「自分の家にいる事が、一番安全で安心」そんな家づくりを進めて行きたいと、強く感じます。
そんな建て方にご興味ある方は、ぜひIDA HOMESまでご相談下さい。

 

●IDA HOMESは「耐震住宅100%」の参加企業です。
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担当:営業

Vol.067 押入れの布団を湿気やカビから守る裏技

 

押入れの布団を湿気やカビから守る裏技

最近、一段と寒さが増してきました。
年のせいでしょうか、年々季節の移り変わりを早く感じるようになり、
蒸し暑い夏が終わったと思えば、瞬く間に冬の到来です。

そんな四季のある日本ならではの住まいのトラブルに「湿気」や「カビ」があります。
特に押入れなどの閉鎖された空間では、より深刻な問題です。

そこで、押入れに風の流れを作ることはできないかと、2種類の方法を試してみました。
使用するのは数本の角材(縦20mm×横30mm×長さ640mm)のみ。

①枕棚の上と背板面に120mmピッチで棧を取り付ける。

押入れの布団を湿気やカビから守る裏技

②枕棚の上にスノコ(横750mm×奥行640mm)を置き、背板面には①と同じピッチに棧を入れる。

押入れの布団を湿気やカビから守る裏技

どちらも同じ機能(棚上の溝と背板の溝)が作用して風が抜けると考えていたのですが、
1つ目の棧だけのタイプは布団の生地が風の出入り口に被さり、風の流れを止めてしまうことがわかりました。

押入れの布団を湿気やカビから守る裏技

ですので、少し手間はかかりますが②スノコを使用した方がより機能性が高いということですね。

押入れの布団を湿気やカビから守る裏技

このように、どこででも手に入る材料と少しの工夫だけで、快適な住まいに早代わり。
日曜大工など工作が好きなお父さんやお子さんは是非試してみてください。

 

記事担当:工務課

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Vol.061 秋の空き巣対策!防犯まめ知識  

空き巣・防犯対策
弊社施工例より

 

9月末のシルバーウィークを利用して、旅行や帰省された方が多かったのではないかと思います。
私の両親も同様にこの期間を利用して国内旅行に出かけていたみたいです。
シルバーウィーク終了日の翌日、突然母親から電話があり、
どんな土産話かなと電話に出てみると、「泥棒に入られた・・・。」の一言

帰省や旅行で2~3日もしくは長期間、家を空ける人も多い中、
そのタイミングを狙った空き巣も増えているといいます。

では、どんな家が狙われやすいのでしょうか?
出かける前にしておける空き巣対策はないものだろうか?
私なりに考えてみました。

 

◆空き巣に狙われやすい時間帯はいつか?

お分かりだと思いますが、断トツで深夜が多いです。ただ、人通りが少なく
閑散とした昼間の住宅街も狙われがちで、ゴミ出しや近所の人との立ち話、
買い物などで短時間外出をするというタイミング(午前9~10時、午後3~4時)
にも被害は多いそうです。

 

◆空き巣はどんな場所から入ることが多いのか?

空き巣の4割以上が、鍵を閉めていない玄関や窓、2階の窓、お風呂やキッチンの小窓など、
まさかと思うようなところから侵入しています。
留守にする場合は、短時間であっても、玄関や窓の施錠を忘れないでください。

 

◆長期間自宅を空ける際、その他、空き巣に入られないためにどんな対策をすれば良いのか?

1、公園などで半日~1日、周囲の家のようすを下見して物色している空き巣もいるので、
留守に見せないことが最大のポイントです。
たとえば、家を数日空ける場合は新聞や郵便を止め、ポストに溜めないようにしたり、
厚いカーテンや窓が閉まったままにしない。出かける前にレースのカーテンなどにしておき、
家に人がいるように見せかけましょう。

 

2、隣近所の家よりスキがないと印象づけることが大切。
最近の空き巣は営業員のような服装で、住宅街をうろついていることもあるので、
普段から常に防犯への意識が高いことをアピールする。

 

3、「ゴミ出し」「洗濯物」に注意する。
夜にゴミ出しされたものが持ち帰られ、中身をチェックされ個人情報が取り出されるケースがある。
また、洗濯物を干す時間帯によって居住者の行動、帰宅のタイミングがわかり、
夜通し干しているのは留守だと思われることも。

他にも、家の中から不審者を早期に発見するための方法として、インターホンの位置を考えるや、
防犯砂利の活用などがあげられます。
このように、普段から気をつけておくことで、防げる可能性もありますので、是非試してみてください。
ただし、やりすぎて逆に怪しまれないように気をつけてくださいね。

 

記事担当:営業課