Vol.258 銀閣寺(京都府) ~Architecture that impressed me~

こんにちは。兵庫・神戸注文住宅IDAHOMESのHaseです。

 

今月よりはじめました、『 IDA HOMESのスタッフが印象に残っている建築』をご紹介する企画の、今回はVol.03です。

 

引き続き、ゆるりと旅行気分を感じていただいたり、コロナ禍が明けたときに訪れたい場所の参考などにしていただければと思います。

 

Architecture that impressed me  Vol.03 『 銀閣寺 』

 

今回ご紹介する建築は、『銀閣寺』です。選んでいただいたのは、設計のInoueさん。

 

銀閣寺は、京都市左京区にある臨済宗相国寺派の寺院で、古都京都の文化財の一部としてユネスコ世界遺産に登録されています。

 

 

銀閣寺について、『歴史的な建築なので以前から知っていたのですが、実物を観たことがなかった。』と、Inoueさん。歴史的で有名な建築物でも、何かきっかけが無いと意外と実物を見たことがないものも沢山ありますよね。

 

そんななか、Inoueさんが銀閣時を訪れるきっかけは、お客様との会話のなかにあったそうです。

 

『経年変化についていつもお客様にお話しするのですが、その美しさをどう表現するのかと考えていた時に、ネットで住友林業の記事を見てトキミ色という色の表現があることを知りました。時と共に美しい色合いになるもの。そういう意識で改めて実物を見てみたくなったのがきっかけです』と語ってくださいました。

 

 

また、銀閣寺の魅力については、『金閣寺のように派手さはないが、時を経て建物を構成している木が自然と一体的に経年変化して美しく見えているところに、普遍性を感じます。』とのこと。年月を重ねることで、建物と建物の周りの自然が調和していく姿は、木造の持つ経年変化による魅力のひとつと言えるかもしれません。

 

『普段から、その街にふさわしくてシンプルな住まいをつくりたいと思っていますので、我々がつくる建築も自然となじむことで、その環境に据わりのいい、普遍的に愛着を持っていただけるものになればいいなぁと思っています。』と、銀閣寺を通じて感じたことから、IDAHOMESの創る住宅建築への思いも教えていただきました。

 

そんなInoueさんが次に訪れたい建築を尋ねたところ、『大徳寺弧ほう庵を訪れて、庭と一体になっている建築を感覚的に体感してみたい』とのこと。

 

『緊急事態宣言が解除されたらマニアックなお寺を含めて片っ端から観て回りたいと思っています。また、京都の建築はお寺に限らず、普遍的に美しく感じることを意識しているものが多いので街並みもじっくりめぐってみたいと思います。あと、地方の都市にも自然と調和しながら昔から住み継がれているような建築が多いので、改めていろいろ調べてめぐってみたいです。』と、語ってくださったInoueさん。

 

京都の街並みについて、”普遍的に美しく感じることを意識しているものが多い”と表現されているのを聞き、古くから在るものを残しながら、新しい要素を取り入れ、景観や調和しながら深化している姿が、建築単体としてだけでなく街全体としての魅力に繋がっているのかなと感じました。

 

 

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