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Vol.149 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展に行ってきました

2017.8.25

先日、阪神 香露園駅から歩いて5分ほど、住宅街の中に溶け込むように佇む西宮市大谷記念美術館へ行ってきました。

 

お目当ては、秋が近づく頃に毎年開催されている企画展「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

 

エントランスには、今回の絵本原画展ポスターにも使われているマリー・ミニョさんの「どこがヘンかな?」のイラストが飾られていました。

 

大谷記念美術館は、私が子供の頃に初めて訪れた美術館で、尚且つその時初めて見た企画展がこの絵本原画展だったということもあり、個人的にとても思い出深い場所でもあります。

 

ところで皆さんは、”のびのびパスポート”をご存知でしょうか?
お子さまのいるご家庭の方はご存知かもしれません。

のびのびパスポートは、兵庫県内の対象配布地域に在籍している小学生が持ち込み、提示すると一部の美術館や博物館などの文化施設の観覧料が無料になるパスポート。
当時、西宮市の小学校に通っていた私は、学校から配布されていた”のびのびパスポート”を利用して、様々な文化施設に連れていってもらっていました。調べてみると、今は当時より、利用出来る施設が増えているようです!(羨ましい…!)

 

今回訪れた大谷記念美術館の絵本原画展も、のびのびパスポートの対象となっているからなのか、美術館内にはお子さま連れのご家族がたくさん!なかには一生懸命、絵を見てノートにメモを取っている子供たちもいたりして「夏休みの宿題なのかな?」とその姿を懐かしく思い、『ガンバレ!』と心の中で無言のエールを送りながら、ゆったり鑑賞していました(笑)

 

イタリア・ボローニャ国際絵本原画展は、毎年春にイタリアのボローニャで開催されている児童書専門の見本市で行われている公募展「イラストレーションコンクール」の入選作品の原画が展示される企画展。

 

イラストレーションコンクールでは、すでに絵本として発表された作品も、未発表のものもすべて平等に審査されるため、展示されている原画の中にはまだ絵本として出版されていない作品がいくつもあります。実際、私が一番素敵だなと思ったホンダアヤノさんの作品もまだ書籍化されていないようで少し残念でしたが、同時に未発表の絵本を先取り出来たような気分にもなりました。そこが、この原画展の魅力のひとつなのかもしれません。

 

大谷記念美術館は展示だけでなく、エントランスロビーから見える庭園もみどころのひとつとなっています。

エントランスロビーから眺めた庭園の風景

エントランスロビー一面のガラス張り空間にはたくさんのソファがあり、腰掛けながらゆったりと庭園を眺めることが出来ます。天気が良ければ、池の水が日の光でキラキラと光り幻想的な風景を写し出してくれます。

 

庭園内のいたるところに咲いていた紫色の花々

この庭園は、館内から眺めるだけでなく、自由に散策することも出来ます。四季折々の花も咲いていたり、ところどころに作家の彫刻作品(岡本太郎さんの作品もありました!)が飾られていたりと様々な発見がありますので、訪れた際はぜひ散策してみて下さい。

 

2017イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
日時:2017年8月19日(土)~9月24日(日)
場所:西宮市大谷記念美術館

 

担当:事務

 

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