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Hasehase

畳のある生活

2019.10.1

近年、新築住宅で畳のある空間や、和室のあるプランが採用されるケースが少なくなってきており、畳離れが進行しているとニュースで目にしました。

実際、IDA HOMESでも昨年の施工実績においても、畳のあるお住まいは約40%と少なくなってきています。

 

施工事例「緑がつながる家」

 

個人的に「若い世代が畳を選ばなくなっているのでは~」と、ぼんやりと想像していたのですが、比率的20代・30代といった若い世代の方が和室を設ける割合が高いという統計を見て驚きました。

 

古くから客間として使われてきた和室ですが、最近では子育てや家事・趣味などで自由に使える場所としての需要が高まってきているようです。

 

我が家は賃貸ですが、1室和室のある間取り。確かに、ふと生活のなかで畳の部屋の使い方を考えてみると、洗濯物を畳んだりアイロンがけするときに、畳の部屋を使うことが多いような気がします。そのまま腰を下ろして座っても居心地がいいこともあって、自然と家事をする場所として使っていたのかもしれません。

 

もちろん、休日の昼間に思いっきりゴロンと畳の上に横になって寝転ぶときが、一番「畳にしてよかった~」と思う瞬間ではありますが(笑)

 

畳の種類としては、ここ数年「縁なし畳」が主流になってきています。
また、畳の大きさを半分にした半畳を、縦・横と交互に敷いた「市松敷き」という置き方が人気です。

 

施工事例「大きな壁が豊かにする家」

 

市松敷きは、2色の畳を使っているようにも見えますが、主に1色の畳で構成されています。畳の目を縦と横に交互になるように敷き、光の錯覚を利用することで1色でも2色に見えるというわけです。

 

施工事例「広がりのある家」

 

畳の性質を利用した、濃淡のコントラストが美しい市松敷き。
和の空間がモダンで洗練された印象に。

畳のある生活について、改めて考えてみる、そんな今日このごろです。

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