こんにちは。営業部の植田です。
寒さのピークも過ぎ、少しずつ春の気配を感じられるようになってきましたね。



先日、神戸市長田区にある住居兼お寺の5年点検にお伺いしました。
本堂の老朽化に伴い、本堂と庫裡を建て替える計画としてご依頼をいただいた建物です。
当時、設計担当の井上と
「いつか神社仏閣の仕事にも携わってみたい」と話していたので
実際にご相談をいただいたときは、驚きとともに、特別な巡りあわせだと感じました。
その後、もう一件お寺の建て替えにも携わらせていただき、
私たちにとっても大きな学びの機会となりました。
打合せの中でお施主様が
「地域の方が自然と集まれる場所にしたい」とお話しくださったことが、今も心に残っています。
今回久しぶりにお伺いし、現在の様子をお聞きすると、
地蔵盆や地域行事が開催され、庫裡は和室のレンタルスペースとしても活用されているとのこと。
建て替えをきっかけに、地域とのつながりがより深まったとお聞きし
建築に携わった者として、これ以上ない喜びを感じました。
お客様の想いを形にできたこと。
そしてその空間が、地域の方々の居場所として息づいていること。
お引き渡しから5年という時間を経て、
建築は完成がゴールではなく、
人が集い、時間を重ねる中でまた価値を持ち続ける事を実感できた
とても意味深い点検となりました。