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新築か、リノベーションか。その答えを設計するということ|西宮市リノベーション

2026.3.24

こんにちは。営業部の植田です。

本日は、西宮市で手掛けた戸建てリノベーションの事例をご紹介します。

この計画は、もともと「新築」のご相談から始まりました。
敷地から望める眺望を最大限に活かした住まいを実現したい。
その明確な意図から、設計はスタートしています。

しかし、実際に敷地を読み解いていくと、
想定を超える高低差と、それに伴う造成コストが浮かび上がりました。

これまで多くの難条件を乗り越えてきた私たちにとって
今回の計画は技術的に成立させることは可能でした。

ただし、それが“最適解かどうか”は別の問題です。

計画を成立させることと、
お客様にとって価値ある選択であることは、必ずしも一致しません。

そこで一度立ち止まり、問い直しました。

この眺望を活かす方法は、本当に新築だけなのか。

既存を読み替え、価値を更新する

導き出したのが、リノベーションという選択でした。

対象は築40年以上の木造住宅。
既存の構造と向き合いながら、現在の基準へと引き上げていく計画です。

実現に

・ガレージの確保
・構造補強による耐震性能の向上
・断熱性能の向上
・暮らしに即した動線計画
・空間全体のデザイン再構築

これらを同時に成立させる必要がありました。

車のサイズに合わせたガレージ寸法の再設計。
構造計算に基づく補強計画。
開口部と断熱材の変更による性能向上。
ご家族の暮らしを軸にした動線と収納の再構築。
そして、空間全体を整えたデザイン。

それぞれを個別にではなく、
一つの設計として融合させていきます。

新築を知るからこそ可能なリノベーション

構造や性能に踏み込んだリノベーションは、
表層の更新とはまったく異なる領域です。

伊田工務店は、新築において常に高い性能基準を前提に設計・施工を行っています。

だからこそ、

構造
性能
デザイン

それぞれを分断することなく、再構築することが可能です。

新築で求められる水準を知っているからこそ、
リノベーションにおいてもその基準を担保できる。

そこに、見た目の刷新に留まらない価値があります。

選択肢を持つということ

近年、土地価格や建築コストの上昇により、
新築という選択のハードルは確実に上がっています。

一方で、リノベーションにも相応の技術と判断が求められます。

重要なのは、「どちらが正しいか」ではありません。
そのご家族にとって、どちらが適しているかです。

私たちは、新築とリノベーションの両方を手掛けています。
だからこそ、どちらかに寄ることなく、
条件と意図を整理しながら最適な方向性を導き出すことができます。

まずは、選択肢を整理することから

戸建てのリノベーションは、専門性と経験が求められる分野です。

同時に、新築を含めて検討することで、
はじめて見えてくる可能性もあります。

もし今、判断に迷われているのであれば、
一度ご相談ください。

敷地の条件、既存建物の状態、ご家族の暮らし方。
それらを整理することで、選択肢は必ず広がります。

私たちは、その選択を一緒に設計するパートナーでありたいと考えています。

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