こんにちは。
営業部の植田です。
現在ご案内している芦屋市の完成見学会では、ありがたいことに多くの方にご来場いただいております。
今回の住まいも、伊田工務店の住まいづくりを象徴する要素が、ひとつの空間に丁寧に結実した計画です。
図面や写真だけでは十分に伝えきれないからこそ、ぜひ現地でご覧いただきたい住まいです。
構造が、空間の自由度を支えている
この住まいでは、SE構法を採用しています。
住まいづくりでは、間取りやデザイン、設備に目が向きがちですが、住まいの質を根本で支えているのは構造です。
安心して長く住み続けられること。
その前提があるからこそ、空間は本当の意味で豊かになります。
SE構法の大きな特徴は、強い構造を確保しながら、設計の自由度を高められることにあります。
構造計算により数値化された安全性 と集成材・接合金物による強靭な骨組みにより
柱や壁の制約を抑えることができ、伸びやかなLDKやビルトインガレージといった、一般的な木造住宅では成立しにくい空間も、無理なく計画することができます。
構造は安全のためだけにあるのではなく、構造の強さが、そのまま空間の豊かさにつながっているのです。
暮らしやすさは、広さだけでは決まらない
一方で、心地よい住まいは、広いだけでは生まれません。
今回の住まいでも、お施主様のライフスタイルを丁寧にヒアリングし、キッチンを中心に、洗濯・収納・リビングといった日々の動きが自然につながるよう、動線計画を整えています。
使いやすさは、数値だけでは測れない設計の質です。
こうした設計の工夫は、図面の上でも説明はできますが、本当に理解できるのは、実際にその場に立ち、歩き、空間のつながりを身体で感じたときです。
営業の立場から見ても、設計の力を感じる住まい
営業という立場でお客様と接していると、ご要望や理想の暮らし方を最初に伺う機会が多くあります。
その思いや条件が、設計の視点を通ることで、一段も二段も深い空間へと昇華されていく場面を、私は何度も見てきました。
今回の住まいもまさにそうでした。
落ち着いた佇まいの外観のなかに、明るさと広がりを感じる内部空間があり、光の取り入れ方、視線の抜け方、空間同士のつながり、仕様建材の選定や色のまとめ方など、設計の精度が表れています。
お客様のご要望をそのまま形にするだけではなく、敷地条件や構造、安全性、暮らしやすさや心地よさ、デザインまで含めて一つの住まいとしてまとめあげていく。
そこに、伊田工務店の設計力があると感じています。
現場監督から直接聞けるという価値
完成した住まいを見ると、どうしても目に入るのは仕上がりやデザインです。
しかし、住まいの質を支えているのは、その奥にある施工と品質管理です。
今回の見学会にも、現場監督が参加しており
SE構法の考え方や施工上の工夫、品質管理の視点など、日々現場を預かっている立場から直接ご説明できる機会となっています。
設計だけではなく、実際にどうつくられているのか。
どのような基準で現場を整えているのか。
そこまで含めて知ることで、住まいへの理解と安心感は大きく変わります。
設計・施工・現場管理が分断されず、一つの住まいに対して同じ方向を向いていること。
それもまた、この会社の家づくりの質だと思います。
見学会でしかわからないことがある
今はインターネットやSNSで多くの施工事例を見ることができます。
写真も美しく、情報も豊富ですが、実際に見学会へ足を運ぶ価値は大きいと私たちは考えています。
空間の広がり。
光の入り方。
素材の質感。
動線の自然さ。
そして、そこに立ったときに感じる居心地。
それらは、どれも写真では置き換えきれないものです。
「なんだか気持ちいい」
「落ち着く」
そう感じる空間には、構造、設計、素材、光、余白など、さまざまな要素の整合があります。
今回の住まいは、その“住まいの本質”を体感していただける一邸だと思います。