こんにちは
工務部のYamaneです。
伊田工務店は本年、創業70周年を迎えました。
70年という年月は、自然に積み重なるものではありません。
現場に立つ一人ひとりの判断と責任、協力会社様の確かな技術、
そしてお客様からお預かりしてきた信頼。
その一つひとつの積み重ねが、今日の伊田工務店を形づくっています。

私は、この度開催された新年の互礼会にて、創業70周年を記念したパネル制作を担当いたしました。
今回制作した記念パネルでは、
80mm角のレッドシダーの板一枚一枚に、社員と協力会社様それぞれが、
七十年を振り返る想いと、八十周年へ向けた決意を記しました。
二代にわたり共に歩んできた方もいれば、出会ってまだ数年の方もいらっしゃいます。
関わりの長さは違っても、そこに込められた責任と想いの重さに違いはありません。
その無数の想いを背景に、同じ80mm角のウォルナット材を用いて「70」の文字を浮かび上がらせました。
七十年という数字は、単なる年数ではなく、現場に関わるすべての人の時間が重なり合った結果だと感じています。


日々現場に立つ中で実感するのは、
良い仕事は一社では成立しないということです。
支える・支えられる関係ではなく、
同じ志のもとで責任を分かち合いながら、現場をつくり上げていく。
その関係性こそが、仕事の質を決めていると感じています。
―そんな私たちが大切にしてきた価値観があります―
『お客様によし』
『協力会社様によし』
『伊田工務店によし』
この三つが揃ってはじめて、仕事は信頼へとつながる。
どれか一つでも欠ければ、長く続く関係にはなりません。
七十年続いてきた理由は、特別な仕組みではなく、
目の前の仕事に誠実に向き合い続けてきたことにある。
現場を預かる立場として、その積み重ねを次の十年へとつないでいきます。