Vol.197 ザ・シンフォニーホール 音響設計の素晴らしさ

こんにちは。

早いものでブログに登場するのも4回目になりました。

先日、招待券を頂いたので大阪のザ・シンフォニーホールにセンチュリー交響楽団の定期演奏会を聞きに参りました。

 

ザ・シンフォニーホールは、音響が大変素晴らしく、瞳を閉じれば本当に楽団と同じステージに立っているのではないかと錯覚するくらいです。

一音が非常に繊細に聴こえまして、音の線が走る感覚が味わえました。

一方でそれらの音が重なり合うと、迫力のある演奏になって聴こえます。

演奏の中にある緻密さから生まれるダイナミックな音楽に全身どっぷりと浸かる感覚を楽しみました。

 

 

 

 

ザ・シンフォニーホールの誕生秘話を、Google先生(検索)に教えて貰いましたが

ホールの残響時間が2秒ということで、長ければいいという訳ではなく、最適値が存在するそうです。

ちなみに残時間とは、60dB音が減衰するに要する時間です。

調べてみると、2秒前後が有名ホールの残響時間として見られました。

ただ、残響時間は、ザ・シンフォニーホールの音響が素晴らしかった1つの要素にすぎないようです。

 

ホールの音響設計について、google先生(検索)に残響時間等について訊ねてみました。

様々な文献が出てきて、音響設計に非常に興味が出てきました。

例えば、こちらの文献やホームページをご参照願えれば面白いですのでご紹介します。

 

コンピュータ・シミュレーションを用いたコンサートホールの音響特性に関する研究
―その4 室形状の違いによる残響時間の比較検討―
http://www.cit.nihon-u.ac.jp/kouendata/No.39/4_kenchiku/4-039.pdf

コンサートホールの音響設計技術の話題をめぐって
https://www.jsme.or.jp/dmc/Newsletter/No25/No25.pdf

この手の話はとても面白く感じる次第です。

 

音響設計を支えるに、音響解析技術は有用なツールであることが判ります。

 

 

一方で、音響設計は建築設計の一部かとも思います。

例えば、建築設計をするには、ザ・シンフォニーホールの座席に座った時の視線の高さ・広がり、座席スペース、

通路の取り方、照明設計、収益性、建築構造、法規、建築コスト、工期・・・・他諸々の要素等が入ってくると考えます。

おそらくは、これらを一つずつクリアにしていき、ザ・シンフォニーホールは出来上がっております。

少々雑なまとめ方になりますが(^^;)

迫力のある演奏は、緻密な演奏者の一音一音から構成されており

また、その音響を支えるのは、音響解析、音響設計、建築設計の緻密さの積重ねによって成立っているものだと感じます。

総じて、緻密さの積み重ねというものが非常に大切な物だということが再認識させられたというお話でした。

 

担当:設計

 

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