Vol.209 傾斜地に建てる

 

家を建てる敷地として考えたとき、積極的に傾斜地や崖地を探したり、選ばれる方は少ないのではないでしょうか。

 

Photo by 空に剥く家

 

どことなく「危ないかも」「土地の使い方に制約が多そう」といったマイナスイメージを持たれている方も多く、実際に建物を建てるとなると、土地の安全性確保に時間や予算が掛かったり、地盤補強や土留め・擁壁工事が必要になり工事費用が別途必要なケースも少なくありません。

 

〈苦楽園の家 完成見学会〉西宮・神戸の街並みを望む、2階のリビングに設けた大開口からの眺望

 

ここまで聞くと「なぜ、そこまでして傾斜地に建てるのか?」と疑問に思われるかもしれませんが、傾斜地には、平地にはない眺望を作り出すことの出来る土地の魅力や、高低差や段差を生かした唯一無二の空間を生む可能性を大きく秘めていることが挙げられます。

 

なぜ“傾斜地に建てる”のか。
今回はその理由を、IDA HOMESの施工事例とあわせてご紹介したいと思います。

 

敷地環境を利用した景観

 

まずは、傾斜地の持つ土地の魅力についてのお話しから。
やはり、傾斜地の環境を利用した景観は欠かせない魅力のひとつです。

 

斜面や崖地になっている土地ですので、住宅が密集している平地に比べると自然や緑が多く残っており、見晴らしや日当たりの良い場所が多い傾向にあります。

 

実際に〈緑がつながる家〉の土地は、西側の斜面に雑木林が広がり、桜や紅葉など四季折々の眺めが楽しめる丘陵地。

 

〈緑がつながる家〉西側(写真手前)の斜面には雑木林が広がっています

 

東に平らな部分のある敷地ですが「芝生の庭が欲しいけど、西側の斜面地も利用したい」とのお施主様の要望に応え、建物を斜面に寄せて配置。

 

〈緑がつながる家〉ウッドデッキでくつろぎながら、四季折々の景色を眺められます

そして斜面にせり出す形でウッドデッキを設け、大きな窓を東側と西側に配置して、芝生の庭と雑木林をリビングを通してつなげました。

 

〈緑がつながる家〉西側の斜面にせり出す形で設けた、開放感のあるウッドデッキ

 

〈緑がつながる家〉東側の芝生の庭から、建物を通じて西側へ風と視線が抜ける

 

傾斜地が可能にする眺望

 

また、周囲の建物より高い位置にLDKを配置出来ることで、視界を遮られることないパノラマも実現することが出来ます。

 

Photo by 空に剥く家

 

まるで空の上に暮らすような贅沢な居心地を暮らしに取り入れ、
陸より空に近い感覚を、家に住まいながら感じるというのは、どこか新しいライフスタイルのようにも感じます。

 

photo by 空に剥く家

 

また、斜面を生かした立体的なプランニングになるため、自然と外観のフォルムも、ダイナミックで他にはない装いに。

 

photo by 空に剥く家

 

斜面の持つ傾斜や段差が、内部空間のプランニングだけでなく、外観にも変化や影響を与えている。そんな敷地とプランの相乗効果も斜面地の持つ魅力のひとつと言えるかと思います。

 

傾斜を残すという選択

 

また、気になる費用面のお話も少し。

冒頭でもお話していましたが、土留め工事や擁壁工事などを行う際、平地よりも工事費用が高くなる場合が多くなりますが、斜面地は平地に比べて土地自体の価格が低いことが多く、同じ市町村でも平地より土地の購入費用を抑えることが出来ます。

 

また、斜面地の傾斜を造成して建築するのが一般的ですが、造成せずにそのまま傾斜を残して建築するプランにすることで、造成費を抑えることも出来ます。

 

実際に、〈空を剥く家〉では、傾斜を造成せずそのまま建てるプランを高い施工力でクリアし、個性的なフォルムを実現しています。

 

〈空に剥く家〉建築前の敷地

〈空に剥く家〉敷地の傾斜をそのまま残して建築し、個性的なフォルムを実現。

 

条例や法規に忠実な構造を、安全性と機能性を考慮して選び、元々の傾斜を無くさずに生かし建てることで、費用を抑えつつもデザイン性の高い建築を実現できます。

 

斜面地での家づくり

 

斜面地は、平地に建てる場合と比べるとより多くのタスクを考え、解決しながら家造りをすすめる必要があるのかも知れません。
しかし、それ以上に他の敷地では決して手にすることの出来ない眺望や空間を、日々の暮らしに取り入れ、日常として馴染ませることが可能になります。

 

土地の制約を超えた先に、想像もしなかった空間が生まれていく・・・

 

「斜面地に建てる」家づくり。いかがでしょうか?
今まで、斜面地での建築計画をお考えでなかった方も、是非お気軽にIDA HOMESにご相談ください。

 

【今回ご紹介した施工事例】
・緑がつながる家
・空を剥く家

 

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Vol.208 食のあり方を考える

 

キッチン用洗剤って果物や野菜も洗えることを知ってますか?

 

私は、リンゴやグレープフルーツはワックスが気になり

いつもヤシノミ洗剤で洗っていていました。

 

日本は、農薬や防腐剤の使用量が

世界でもトップクラスという話を聞くと

葉物野菜や皮ごと調理する野菜も気になってしまいます。

 

もちろん、食品衛生法で農薬残留基準が定められていますので

健康が害されることはないと思いますが

少し気になったので

最近、”Shellday”という野菜・果物用の洗剤を使っています。

水洗いだけでは落ちない農薬を落としたり、

O-157などの細菌を除去する効果があるとのこと。

 

除菌や抗カビ効果もあり

洗剤を使いたくない冷蔵庫や電子レンジのお掃除にも使えます。

 

パウダータイプ

液体タイプ

スプレータイプ など

いろいろありますので用途によって使い分けてもいいかもしれません。

実際に使ってみて効果のほどは分かりませんが..

これからの食中毒予防や梅雨の季節だけでも

試しに使ってみようと思います。

 

 

担当:事務

 

 

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Vol.207 IDA HOMES前のビオトープについて

 

先日、ご近所の親切な方から弊社へ心温まるお手紙をいただきました。

ギャラリー前にあるビオトープのメダカについての内容でした。

メダカが好きでいつも前を通る度にご覧いただいているとのことで、

「メダカの住処である池の浮き草が多く、メダカが見えないけど大丈夫なのでしょうか・・」

と。

 

仰る通りで、現在、浮き草はたくさん育っております。

自然の姿を目的とし、あまり手を加えないことを意図的に行っているため、

鑑賞用としては少し物足りないかもしれませんが、メダカは健在です。

↓真ん中辺りに白いメダカが泳いでいます。赤ちゃんも生まれていました(^.^)

 

そもそもビオトープとは?

ビオトープは、自然の生態系を身近に感じられる小さな空間のことを言います。

池の中で、それぞれの生き物や植物が役割を持って小さな生態系を作り上げています。

そのため、必要以上に人が手を加えると、その安定したバランスが崩れてしまうことになります。

 

 

メダカの調子が良くなかったり、植物が枯れてしまう場合には、

環境を改善するために水替えが必要ですが、年に1~2回の清掃でこの小さな生態系を守っています。

そのため、メダカの様子が少し見えにくいこともあるかもしれませんが、

そっとあたたかい目で、見守っていただければ嬉しいです。

 

IDA HOMESは、ご近所の皆様に支えられてお陰様で創業から64年が経ちました。

気にかけてくださる皆様のご期待に沿えるよう、弊社ビオトープが

街に潤いを与えるオアシスのような存在になるように、

社員一同清掃・管理を行っていきたいと改めて強く感じました(^^)

 

担当:事務

 

 

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Vol.206 DIYな日々その⑤~ちょっと便利なDIYグッズ~

こんにちは。

日増しに暖かさを感じる今日このごろですが皆様は如何お過ごしでしょうか?

今回はちょっと便利なグッズを紹介したいと思います。

点検などでOBのお客様を訪問した際にお客様より「壁などに棚やフックをつけたいのですが取り付けできる位置はどこですか?

下地のある部分はどこですか?」という質問を受けることがしばしばあります。

 

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Vol.205 桃の節句 ひな祭り

 

 

 

3月になり日差しも少しずつ春らしくなってきました。

これから観梅やひな祭り、そしてお花見と春のイベントが続きますね。

私には妹がいますので、子供のころ実家で雛人形を飾っていたのですが、

雛人形とは関係のない人形や飾りを置いてオリジナルにデコレーションしていた事を思い出します。

 

(さらに…)

Vol.204 太陽の塔内部公開

少し前にはなりますが、2025年に大阪で経済効果2兆円とも言われている万博開催が決定したニュースは記憶にも新しいのではないでしょうか。

今回私は、2回目の万博開催を行う1970年に開催された旧大阪万博の跡地へ訪れました。

目的は旧大阪万博のシンボルとなる、私の好きな岡本太郎氏が手がけた“太陽の塔の内部公開”です。

50年近く経った今でも太陽の塔は万博記念公園のシンボルとして存在感を放ち、多くの人を惹きつけています。

 

 

(さらに…)

Vol.200 神戸フルーツフラワーパークが道の駅に

 

フラワーパーク内に新しく施設ができたと聞いて行って来ました。

過去に、実家の近くですので何度か訪れておりましたのでどこが変わったのか楽しみにして行きました。

今回の増築にあわせて、道の駅になったようです。

 

FARM CIRCUS(ファームサーカス)という名前で、フラワーパークのエントランス付近に3棟建物を増築していました。

既存遊園地の前に増築しており、オシャレな景色になっています。

 

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Vol.199 昔の日本を知る EXPO’70パビリオンを訪れて

 

外国人の私は、以前から「昔の日本の方の生活状態を知りたい」と思っていました。

歴史を知るなら、本で確認するよりもできるだけ当時の暮らしを

確認できる展示を確認することが一番良いと考え、万博記念公園では「EXPO’70パビリオン」が見学できるため、

家族と一緒に万博記念公園に行ってみることにしました。

 

(さらに…)

Vol.198 感動的な自然体験

 

この夏にとても感動的な自然体験をしましたので、ご紹介したいと思います。

 

訪れた場所は、奈良県にある吉野熊野国立公園の大台ケ原です。

大台ケ原の山頂は標高1694m、近くまで車で行くことができます。駐車場から整備された遊歩道があって、

老若男女誰でも山頂まで短時間で行くことができるようになっています。(ちなみに西大台への入山には事前手続きが必要です。)

私たち家族は、駐車場→日出ヶ岳(山頂)→正木峠→正木ヶ原→大蛇嵓→シオカラ谷→駐車場、のメインルートで歩き、5時間程度かかりました。
(途中昼食・川遊び含む)

 

大台ケ原は、昭和30年代の伊勢湾台風などの大型台風の被害、それによるミヤコザサの拡大、シカによる食害などで森林が減少し、現在は環境省によって計画的に森林の再生が進められている。とのことですが、

枯れ木や倒木、ササ、シカによってできた低木の樹形などがとても良い雰囲気を醸し出していて、観光客的にはとても魅力的な風景でした。

もちろんこれから樹林が回復していって欲しいと思います。

 

 

そして自然の風景が大変美しいことはもちろんですが、遊歩道や柵などが木や石などの自然の素材で整備されており、

自然の景観を壊さないようにしていることにとても感心させられました。

 

地元の六甲山系と比べてみて、山道整備の理想形を見たように思います。

大台ケ原東大台にはまるで回遊式の庭園を歩いているような、そんな感動がありました。

 

崖の先に立って写した写真も上げておきます。

遊歩道の景色は十分に堪能しましたが、もちろん絶景スポットの大蛇嵓へも行ってきました。

私の写真ではわかりづらいですが、断崖絶壁でかなり怖いです。

帰り道のシオカラ谷の途中には川が流れており、水が澄んでいて味はとてもおいしかったです。

 

 

 

しばらく川遊びをしてから駐車場へ戻りました。

 

神戸から往復8時間。行く価値ありです!

 

 

 

担当:設計

 

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