Vol.237 外出できなくでも、家で緑を楽しめる住まい

こんにちは。兵庫・神戸注文住宅IDAHOMESのHaseです。
2020年の立夏は5月5日だったようなので、暦の上ではもう夏なんです。早いですよね。

 

昨今、家に居る時間が増えていて感じている季節の流れの早さ。それは外出を控えるようになって、木々や植物を目にする機会が減ってしまっていることも、ひとつの理由なのでは・・・と思っています。

 

特に、今春は気付かないうちに桜が咲き、そして気付いたら葉桜になっていたくらいの感覚でした。それは少し大袈裟ですかね?(笑)でも私自身の感覚としては、それくらいあっという間に春が過ぎ去っていったような気分です。

 

木々の変化を見届ける余裕を失ってしまっていただけなのかもしれませんが、今までは、特に意識せずに道沿いや公園にある自然を通して四季を感じ、日々を過ごしていたのだな~と、あたりまえのありがたさを色んな場面で感じています。

 

そう思うと、家に居ながらの木々や植物の移り変わりを通して四季の変化を感じられることは、とても有意義なことのように改めて感じました。

 

IDAHOMESが手がけてきた住宅には、住まう空間で自然や緑を通して四季の変化を感じられる仕掛けを取り入れたプランが多くあります。

 

たとえば、アウトドアリビングを楽しむ家では、一般的な庭の空間とはまた違ったかたちで緑を取り込んでいます。

アウトドアリビングを楽しむ家:外からの視線を気にせず自然を満喫

 

アウトドアリビングとは、主にリビングと隣接した庭やバルコニーなどのスペースのことを指しますが、リビングと一体化となることで、家の外にいながらリビングで過ごすように生活空間として利用できるというのが特長です。

 

アウトドアリビングを楽しむ家:LDKに面したアウトドアリビングが住まいの内と外とを繋げ、空間の広がりを演出。

 

家のなかでも外でもない、中間のスペース。いうなれば、広々とした縁側のような位置づけになるのでしょうか。

 

そんなアウトドアリビングに植物を設けることで、家のなかと外という隔たりなく、植物や木々の緑をより日常の身近な距離感で感じることが出来るように思います。そして、キャンプの要素を取り込んだような非日常的な楽しさも持ち合わせています。

 

アウトドアリビングを楽しむ家:逞しく伸びるモミジを眺め、季節の移り変わりを身近に感じられるアウトドアリビング。

 

家に居ながら出来ることの幅を広げてくれる、そんなポテンシャルを秘めたアウトドアリビング。自然や緑を感じられる住まいでの過ごし方には、まだまだ可能性を感じます。

 

追伸
アウトドアリビングについて考えてみると、学生の頃、オーストラリアにホームステイしたときのことを思い出しました。ホストファミリーの住まいにあった、家の周りをぐるりと囲み回遊できる広々としたテラス。そのテラスには、座ると体ごと包まれるようなソファーが置かれていて。学校から帰宅してすぐ、そのソファーに座って庭の木々を眺めながらホストマザーが淹れてくれた甘いホットミルクティーを飲み、その日あった出来事を話すのがステイ中のお決まりパターンでした。「家のなかで過ごすように家の外にいる」というのは不思議な感覚ではありますが、その曖昧さがどこか心地良さで。インドアとアウトドアのちょうど良いバランスの取れたあのテラスの空間こそ、アウトドアリビングだったのかな~と今になって思い返しています。

Vol.229 フローリング材のショールームへ行ってきました

こんにちは。兵庫・神戸注文住宅 IDA HOMESの設計担当です。

 

先日、⽊質建材・フローリング材のメーカーである朝⽇ウッドテックさんの新商品内覧会があり、大阪のショールームへ行ってきました。

 

ショールームの様子

 

ショールーム入り口

 

IDA HOMESでは多くの住宅で朝日ウッドテックさんの床材を採用しています。

 

ショールームでは、新商品の説明を受けると共に、様々なフローリング材の足ざわりの違い、床暖房や防音フロアの踏み感などを体感することができました。

 

新商品を説明していただきました。

 

フローリング材には色々な樹種があるのですが、日本では1番人気はオーク材だそうです。明るい色目なので、お部屋を明るく見せたい方にはいいですね。ちなみに我が家もオーク材のフローリングです。

 

落ち着いた色味が好みの方にはウォールナット材が人気だそうです。

 

ラスティックと呼ばれる木の節などを豊富に取り入れたラインは足ざわりもよく、見た目も自然な風合いがより濃く出ており、とても素材感を楽しめるフローリングでした。

 

ラスティック:木の節などを豊富に取り入れたライン

 

また、オーク材に木目を際立たせるように着色するチョークドスクラッチ加工を行ったフローリング材は透明感のある色味で、豊かな木味が引き立っていました。

 

チョークドスクラッチ:オーク材に木目を際立たせるように着色

 

ショールームにはフローリング材の他にも天井や壁材もあります。

 

様々なフローリングを実際に目で見て、触れて、体感できます。

 

きっとお気に入りの樹種が見つかると思いますので、床材に悩まれている方、こだわりたい方は是非一度朝日ウッドテックさんのショールームに行ってみてはいかがでしょうか?

 

担当:設計

Vol.227 庭づくり始まる

こんにちは。兵庫・神戸注文住宅 IDA HOMESの設計担当です。

 

私事ですが、平成24年から待望の自分設計の家に住み始めて7年目になります。完成当初から細部は未完成のままで、未だに照明がついてない部屋があるくらい。建築を志すはしくれですから、それなりのこだわりもあって「気に入るものが見つかるまで…」と考えているうちに今に至るという訳です。

 

そんな調子なので外構は最低限で、コンクリートの下地壁と木をポイントに植えただけでほったらかしになっており、ガレージも砂利敷のまま…。日常の忙しさにもかまけて時間が経ってしまった感じです。

 

ただ私が思うのは、家は建てた時が完成ではなく、そこからがスタートだということ。

 

適度な経年変化と、それに対する手入れを繰り返すと、徐々に愛着が出始めてそこから家いじりが楽しくなるものです。

 

だから家や庭は、いじりやすい素材を選んで、手づくり感が出るつくり方で「いかに美しく、シンプルにつくれるか」が大切だと思うのです。特に素材は、自然に還れるものがオススメです!

 

そこで、石+栗石のガレージ土間とコンクリート壁下地に石貼が、今回の庭プラン。

 

住み始めた頃より格段に愛着が湧いてきていて、加えて思い出も染み込んでるから、ふさわしいと感じる庭も当時とは違ってきている…。でも、その変化こそ実は楽しいのです。

 

時間は関係性を深め、本物への理解を導く。

 

改めて、遅ればせながらも庭づくりを始めて、家の豊かさとは「感覚を確認しながら、時間をかけてじっくりその変化を楽しむこと」と気付かされています。

 

担当:設計

Vol.224 階段は上り下りするためだけのモノ?②

こんにちは。神戸注文住宅・IDA HOMESのHaseです。

 

今回も前回の暮らしプラスに引き続き、住まいをカタチ造っているモノのひとつ「階段」についてお話ししたいなと思います。〈前回のブログはこちら〉

 

アウトドアリビングを楽しむ家

 

前回のブログでもお話しした、階段の上り下りする以上のポテンシャルを引き出すスケルトン階段。そのスケルトン階段の効果としては、主に3つ。

 

①抜け感を出す
②光を取り込む
③空気の通り抜け

 

蹴込み板のないスケルトン階段にすることで、階段が壁のように閉じた印象にならず、圧迫感を和らげることが出来ます。また、目線の抜けをつくることで、空間を広く見せる効果もあります。

 

大きな壁が豊かにする家

 

そして、目線が階段の向こう側まで抜けることを利用して、階段の側面に大きく開口を設けることで、家の外の景色まで視線が広がります。

 

そうすることで、圧迫感が軽減されると共に、空間を実際よりも広々と開放的に感じさせてくれます。また、外からの光も、たくさん室内に取り込むことが出来、照明をつけなくても明るさのある空間になります。

 

季節が住む家

また、蹴込み板がなく、壁となる部分が少なくなることで空気の通り道が出来、空気を循環させてくれる効果も期待できます。

 

 

もちろん、スケルトン階段特有のダイナミックな造形の美しさを、ビジュアル面でも楽しめます。

 

山の季節がある家〈HIGH QUALITY × BUILD 2020認定物件〉

 

スケルトン階段では箱型のように、階段下のスペースに作り付けの収納棚や納戸を設けるなどの、見せない収納・空間として機能的な使い方をすることは難しくなります。

しかし、空間に広がりを持たせ、光や風の通り道をつくるとともに、階段をデザインとして住まいに溶け込ませる魅力を持っています。

 

今回は主に、スケルトン階段のポテンシャルについてお話ししましたが、考えを巡らせると、階段の役割にはまだまだ新しい可能性が詰まっているような気がしています。

 

担当:事務

Vol.223 階段は上り下りするためだけのモノ?①

こんにちは。神戸注文住宅・IDA HOMESのHaseです。

 

先日、住まいをカタチ造っているモノについてのブログ「ちょっと気になる断熱材の話」を投稿しました。そのシリーズ(という程のものでもないですが 笑)ということで、今回は「階段」について2回に分けてお話したいなと思います。

 

今回のテーマは「階段の役割について」

山の季節がある家〈HIGH QUALITY × BUILD 2020 認定物件〉

 

階段の役割には、どんなものがあるでしょうか?

 

「階と階を繋ぐモノ」「階と階を上り下りするためのモノ」に留まってしまっては、なんだか勿体ない気がします。

 

階段は、形状を工夫し効果的に配置することで、上り下りする以上のポテンシャルを持っているからです。

 

そのポテンシャルを引き出すべく、IDA HOMESでもよく採用しているのが スケルトン階段

 

緑がつながる家

 

スケルトン階段の特徴は、踏板と踏板の間を指す、蹴込み板がないこと。

 

アクアリウムを楽しむ家

 

スケルトン階段は蹴込み板が無いことで、スケルトンの文字通り、本来なら見えない階段の向こう側が透けて見えているような状態になっています。

 

個人的に、階段には「階段だけで独立した居室」のような印象を持っていましたが、社内検査などでスケルトン階段を見ると、他の空間とも自然に馴染んで溶け込んでいるように感じます。抜け感を程よくつくることが、空間にゆとりを生み、心地良さを感じさせてくれるのかもしれません。

 

この続きはまた次回の暮らしプラスで!

 

担当:事務

Vol.212 ひらきながら、とじる住まい

『 日光をたくさん採り込めるように、窓を大きく取りたい! 』
『 開放感のあるリビングにしたい! 』

 

『 でも、隣家の視線が気になって窓を開けにくいかも・・・』
『 カーテンを締めきって生活するのはもったいないし・・・』

 

家づくりを考える中で、そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。人通りや車通りの多い道沿いの敷地や住宅密集地になると、特に気になるポイントにもなるかと思います。

 

プライバシーと開放感

 

一見、対照的にも思えますが、意外にも密接したつながりを持っています。

 

今回は、プライバシーを確保しながらも開放感を併せ持たせる。そんなバランスの取れた空間づくりのアイデアを、IDA HOMESの施工事例と合わせてご紹介します。

(さらに…)

Vol.209 傾斜地に建てる

 

家を建てる敷地として考えたとき、積極的に傾斜地や崖地を探したり、選ばれる方は少ないのではないでしょうか。

 

Photo by 空に剥く家

 

どことなく「危ないかも」「土地の使い方に制約が多そう」といったマイナスイメージを持たれている方も多く、実際に建物を建てるとなると、土地の安全性確保に時間や予算が掛かったり、地盤補強や土留め・擁壁工事が必要になり工事費用が別途必要なケースも少なくありません。

 

〈苦楽園の家 完成見学会〉西宮・神戸の街並みを望む、2階のリビングに設けた大開口からの眺望

 

ここまで聞くと「なぜ、そこまでして傾斜地に建てるのか?」と疑問に思われるかもしれませんが、傾斜地には、平地にはない眺望を作り出すことの出来る土地の魅力や、高低差や段差を生かした唯一無二の空間を生む可能性を大きく秘めていることが挙げられます。

 

なぜ“傾斜地に建てる”のか。
今回はその理由を、神戸で注文住宅を手がけてきた、IDA HOMESの施工事例とあわせてご紹介したいと思います。

(さらに…)

Vol.207 IDA HOMES前のビオトープについて

 

先日、ご近所の親切な方から弊社へ心温まるお手紙をいただきました。

ギャラリー前にあるビオトープのメダカについての内容でした。

メダカが好きでいつも前を通る度にご覧いただいているとのことで、

「メダカの住処である池の浮き草が多く、メダカが見えないけど大丈夫なのでしょうか・・」

と。

(さらに…)

Vol.178 土地を読みとること

建築設計の仕事で、『土地を読む』という言葉があります。

 

設計のご依頼を頂いたら、まずはその土地に足を運びます。
そこに存在している高低差や、周辺の建物、電柱電線、眺望、人通り、採光、風、緑など、さまざまな情報に気付きます。時には、周辺にお住まいの方に、地域の情報をお聞きする事もあります。

 

(さらに…)

Vol.146 新人営業の奮闘日記 その3

こんにちは。

はい、わたくし新人営業の奮闘?日記の第3弾です。

 

まだまだ不出来な私ですが、知識が着実に増え、自信を持ってお客様とお話ができているのでは…!と感じている今日この頃です。前回のブログ(3/31)では近況報告も致しましたので今回も近況報告致します!笑

 

あれからちょうど4ヶ月経ちまして、ご契約を2件させて頂きました。
目標数字に足りていませんが、少しずつご契約を頂ける様になってきたかと思います。まだまだ勉強不足な事が沢山あり、その場その時にお答えできない事もありましたが、日々勉強をさせて頂いております。

 

また、以前にご契約頂いたお客様の現場が先日上棟を迎えました!

 

 

私としては初めての建て方工事、上棟でしたのですごく嬉しく思いました。

(さらに…)

Vol.135 ちょっと気になる~宅配ボックス~

最近、お客様のお家づくりのご希望の中で、多くなって来たと感じるワードがあります。
それは、戸建住宅向け宅配ボックスです。

 

 

ネット通販利用者の増加で、運送会社の再配達などは社会問題にもなっていますね。
そんなことから、宅配ボックスは、様々な形の新商品が発売されています。
とあるメーカーの商品は、4月発売だったものの受注が多く、正式発売を6月まで遅らせたとか!

(さらに…)