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家づくり

vol.247 奇をてらわないこと

2020.11.20

 

久しぶりの投稿になります!

立冬も過ぎたというのにこの気温の高さ。活動しやすいのでまだまだ秋を楽しむことにしようかなと思う今日この頃です。

IDA HOMESでは、ホームページへの施工例の掲載は少し遅れているものの(竣工写真撮影を計画中です)、

毎月新しい新築・リフォーム物件が竣工しています。

先日も長い工期を経て、邸宅のお引渡しが無事に終わりました。

1邸1邸仕上がっていく中でいつも気になる言葉があります。

IDA HOMESの家づくりにおいて設計士からよく出てくる言葉“奇をてらわない”家づくり。

“奇をてらわない”を検索すると→わざわざ風変わりな言動や格好をして人の気を引いたり注目されたりしないさま。

無難であろうとするさま。と出てきます。

弊社の設計デザインで置き換えると、意味もなく必要のないデザイン・プランはしない。

わざとらしくない、暮らし心地・安心して住んでいただくために必然的であるデザインであるものとでもいうのでしょうかね。

 

施工例でご紹介すると・・

a.開放感を秘めた家

奇をてらったのではなく、単なるデザインでもない外観フォルム。

前面に傾いた壁は必然的なもの。通りからの視線を遮断し、外からは計りしれない開放感を内部に実現しました。

1邸1邸土地の状況を見極め、ポテンシャルを引き出し、大胆なデザインと緻密な計算が、快適さを生みます。

絶妙な外壁の角度調整が、内部への開放感をつくります。

 

b.空に剝く家

まるで空中に突き出したようなフォルムの外観。決してデザインが先行したわけではなく、

オーナー様ご要望の「視界を邪魔されずに眺望を思う存分楽しみたい」を実現するため、崖地をそのまま使うプランにしました。

結果、神戸の眺望を独り占めできるほどの眺望を満喫できる邸宅が完成しました。

 

どの物件もお客様のライフスタイル・ご要望・敷地の状況を読み込んで

いかに快適に過ごしていただけるかを考え、生まれた必然的なデザインなのです。

住宅だけでなく、“衣”の分野でも、必然的デザインがあるようです。

カウボーイの袖にひらひらとついているフリンジ。

これも単なるデザイン・オシャレではなく、本来は雨の際に袖下に水が溜まって袖がカビたり腐ったりするのを

防ぐ為に水が伝って流れるしくみのために付いているものだそうです。

一見、派手なデザイン、オシャレ重視?と思うものでも、つくられた意図をしっかりと持ってつくられたものは、

実用性があり快適で長く愛されるモノとなり、残されていくものなんだと思います。

私たちの住まいづくりにおいても、丁寧であり、制作コンセプトをしっかりと持って、

いつまでも安心・健康で、快適に暮らしていただける住まいでなければいけないと感じました。

そのためにも日頃からの意識や訓練が必要だと思うので、身近なことからでも

考えを持って暮らしていきたいですね。

 

担当:事務

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